ドローンが空港内を飛行?
国土交通省の発表によると、今月5日、大阪伊丹空港の空港内、誘導路の上空30メールの高度をドローンらしき物体が飛行し、JAL便が安全のため着陸をやり直したということです。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171011/k10011174771000.html
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171012/k00/00m/040/073000c
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3182106.html
改正航空法施行以後、初のケース
空港周辺でのドローンの飛行は、平成27年に施行された改正航空法で原則禁止されていて、もしドローンならば航空法違反に当たる可能性があり、改正航空法の施行以降、旅客機の運航に支障を及ぼした初のケースとなります。(平成27年の首相官邸へのドローン落下事件後、同年に改正航空法が施行されました。)
航空法(改正航空法)については、こちらのページで書かせていただいています>>
国交省は詳しい状況を調べているのですが、加えて、ドローンを扱う団体などに対しては操縦者の法令順守の徹底を要請しているということです。
もしもドローンだったならば、大事故につながりかねない行為。
法律以前の人としての問題なのですが、ドローンに対する規制・取り締まりがより厳しくなっていきそうですね。
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